埼玉県、それは都心に近く昔から「ベッドタウン」として発展してきた県です。
その反面、「ダ埼玉」とも揶揄されることも多かったのですが、最近ではその埼玉県が見直されつつありますよ!
今回はそんな埼玉県の中でも「子育てしやすい市・治安が悪い街」を独断と私見でご紹介しましょう。
あくまでも一個人の意見ですので、あしからず…
この記事に書いてあること
埼玉県で子育てしやすい市はどこ?
埼玉県で子育てしやすい市と言ったらいったいどこなのでしょうか。
じつはよほど奥地に行かない限り(失礼)、主だった埼玉県内の市では子育ての支援が充実しています。
例えばほとんどの自治体で、子どもにかかる医療費は「中学校卒業までは無料」というのが定番。
そのため、一番病気にかかりやすい小さな時期はどこの市でもさほど変わらない医療を受けられます。
また、公費で受けられる定期予防接種の種類もほとんど網羅しているので、キチンと対象年齢時に受ければ自費で接種することもないワケです。
そして、意外と重要ポイントなのが「災害に強い」こと。
埼玉県はいわゆる「海ナシ・山ナシ」です。
つまり、津波や山崩れといった大きな災害があまり見られません。(ただし、場所にもよります)
次に、「大型ショッピングモール」が充実していることも大きなメリット。
そこに行けばライフスタイルに関係なく、衣食住に関わるモノをすべて購入できるというラクさがあります。
そう、埼玉県の市は住みやすく子育て世代にオススメと言えますね。
では、そんな中でも特にココ!という市を3つあげましょう。
埼玉県西部エリア:所沢市
航空記念公園という、老若男女問わず利用できる大きな公園が有名な所沢市。
この公園はイベントやスポーツ施設もあり、週末に家族でお出かけするのにピッタリの場所です。
池袋駅までも西武池袋線快速急行なら約30分。
この都心へのアクセスの良さと、自然豊かな環境が大きな魅力ですね。
商業もさかんで有効求人倍率は高く、保育園の待機児童数が少ないのも特徴です。
また、「トトロの森」と呼ばれる狭山丘陵は観光スポットにもなっており、緑豊かな市でのびのび子育てするのに向いていますね。
埼玉県東部エリア:越谷市
越谷市と言ったら有名なのが日本最大ショッピングセンターである「越谷レイクタウン」です。
衣料品・雑貨・シネコン・スポーツクラブ・病院・書店など、ありとあらゆるものが揃うので、ここに行けば家族全員で一日過ごせるほど。
特にレイクタウンの駅周辺は大規模ニュータウンとなっており、遊具を備えた大きな公園がバッチリ。
また、大規模な新築分譲マンションなどが多いという点で、子育て世代にはオススメ。
マンション内にコンビニやキッズルームなどの嬉しいサービスがあり、保育付きマンションもありますよ。
あちこち行かなくてもすべて買い揃えられるレイクタウンと、それに伴って作られた子育て世代をターゲットにしたニュータウンが相乗効果バッチリ。
使う駅により違いますが、通勤先によっては乗り換えも一回くらいですみます。
埼玉県中央エリア:戸田市
ここでオススメするのは「戸田公園駅」周辺です。
JR埼京線により、都心へのアクセスが良いのが特徴。
比較的新しいマンションが多いので街並みも整然としており、ママたちのコミュニティもオープンな傾向です。
戸田公園を筆頭に緑豊かな公園が多いのもいいですね。
荒川では、大学ボート部の練習風景や戸田橋花火大会などのイベントもあります。
保育園の時間外が充実しているので、それに伴い幼稚園の時間外も増えているのも嬉しいことですね。
さて、3つの市をご紹介しましたが、どうでしょうか。
どこも比較的ショッピング施設や公園が充実していて、都心へのアクセスも良く、新しい住宅が多く建設されているのが特徴です。
埼玉県で治安の悪い街はどこ?
治安が悪い=犯罪発生率が高い、となるとどうしても人口が多く広い市があげられます。
ただし、人が多ければ犯罪の可能性も高くなるので、単純には言えませんね。
そこで、どう考えても「治安が悪い」と言える街をあえて言うなら?
さいたま市大宮区
ぶっちぎり1位とも言えるのが、ココ。
大宮駅周辺の特に「東口南銀通り」は悪名高く有名です。
大宮は商業がさかんな地域ですが、この辺りは昼間でも一人で歩いてはいけません、と言いたくなりますね。
蕨市
意外に思えますが、蕨市は人口密度が県内一位の高さで犯罪発生率も高いことで有名。
草加市・川口市
この2つの市も昔からあまり良いイメージのない市です。
犯罪発生率も高く、いつもリストに入っている市でもあります。
独断であげてしまいましたが、共通しているのは以下の点。
繁華街・風俗店などが多い場所がある
これは大きな市になると当然なのですが、どんな街でも「近づいてはイケない場所」というのはあります。
実際、これらの街に長年住んでいても犯罪の被害にあったことのない人も大勢いらっしゃるでしょう。
ココであげたのは「強いて言えば」というくらいのキモチで受け止めてくださいね。
まとめ
最近いろいろと見直されつつある「埼玉県」。
都心へのアクセスが良く、大型のショッピングセンターが充実しており、子育て支援も基本的にどこの自治体も行っています。
子育て世代にとっては、毎日の生活で利用する保育園や病院などの施設が多いことは必須。
そこで比較的オススメなのは「大規模なニュータウン建設」をした市です。
居住者は子育て世代をターゲットにしていることが多く、そのための施設も一緒に作っているので、住みやすく便利なことが多いのが特徴。
また、古くからの街は転入してきた人にとっては疎外感を感じることが多いものですが、こういった街はほぼ同時期に同じような世代が引っ越してくることが多いので、打ち解けやすいのです。
子ども同士も仲良くなるチャンスが多いですし、一緒に行動できるママ友達もできる可能性がありますよ。
最後に、今回ご紹介できなかった市でも独自の支援を行っている場合や、自分の家族には向いている、といったケースもあるので、よくよく検討してみてくださいね!
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